NH679便運行情報
2019年3月30日土曜日
カナダ研修■カナダを出発し帰国へ
おはようございます。昨日帰国し夕方成田のホテルにチェックインしました。本日は10時にホテルを出発し羽田空港に向かい、13:15発のNH679便のフライトで14:45に広島空港に到着予定です。保護者の皆様よろしくお願いいたします。
2019年3月27日水曜日
2019年3月24日日曜日
2019年3月19日火曜日
平成30年度 3学期 終業式 学校長式辞
3学期の終業式にあたり,一言挨拶をします。
この1年を振り返ってみると,6月,9月の大阪北部地震や北海道胆振東部地震があり,7月には身近で起こった西日本豪雨災害など自然災害の恐ろしさや感じる1年でした。西日本豪雨災害では,本校の生徒の家庭にも被害がありました。また,山陽本線が不通になり皆さんには通学や始業時間の繰り下げや回復授業など様々な不便をかけることになってしましました。しかし,皆さんはその状況を理解し適切に行動することができました。このようなピンチを乗り切って,本年度を終えようとしています。
さて,今日で3学期が終了します。皆さんは4月から進級をします。今日は大きな節目の日です。この時期は,この1年のことを振り返り,次の1年や将来のことを考える(志や目標を立てる)時です。私は皆さんのこの1年の様子を見て,(自分自身ではなかなか感じにくいかもしれませんが)心や体,人間性,学力など様々のことで大きく成長したと感じています。4月からの学校生活を本年度以上に充実させるために,皆さん自身がこの1年の過ごし方はもちろん授業に臨む姿勢や成績の伸び率,友人関係,行事,部活動など様々な視点から冷静に自らを振り返ってほしいと思います。そして,次年度への飛躍につなげて欲しいと思います。
これから私が昨年4月の始業式で,本年度をスタートするにあたり皆さんにお話をしたことを繰り返しますので確認をしながらこの1年を振り返ってみてほしいと思います。
大きく2つの話をしたと思います。1つは「礼儀正しく感性豊かな人」になって欲しいということ,もう1つは「高い学力を持ち,グローバルな社会で活躍できる人」になって欲しい,ということについて話しました。覚えていますか?これらを意識して日々を過ごすことができましたか?
①「礼儀正しく感性豊かな人」・・・・・
世の中は(学校でも社会でも家族でも)一人で生きているわけではないし一人で生きていくことはできない,皆さんは必ず集団の中にいるし相手がいる,これらの集団の中で大切なのが礼儀や相手の気持ちや思いが理解できる心や感性である,と話しました。まずは様々な場面で,様々な人に挨拶ができるように,と話しましたが,挨拶について,自ら進んで気持ち良い挨拶ができましたか?その上で,相手を尊重しコミュニケーションをとれるようになって欲しい,と話しました。相手の立場や気持ちを考えた行動や発言ができましたか?人を傷つけるような言動は無かったですか?みんなと仲良く過ごせましたか?まずこれらのことが意識してできるようになることが,充実した学校生活を送り,将来に向けての社会性を育てる第一歩だと話しました。
②「高い学力を持ち,グローバルな社会で活躍できる人」・・・・・
高い学力をつけようと思うと,基礎基本の徹底と定着が絶対条件である,そのためには授業の100%理解や家庭学習でしっかり予習や復習をすることが大切であると話ました。授業に積極的に参加をして集中できましたか?家での勉強に十分時間をかけることができましたか?
「知的好奇心」を育てようという話もしました。「何故だろうと不思議に思う心」「それを解決しようとする態度」「もっと深く知りたいという気持ち」のことです。教科のことや社会のことなど,幅広く興味や関心を持ち,わからないことや疑問に思ったことを解決できましたか?そのままほったらかしにしていませんか?これからの学習のエネルギーになる1つは「知的好奇心」である,ということを心に留め実践して欲しいと思います。そのことが高い学力にもつながるものと私は考えています。
またグローバルな社会で活躍できる力についてもお話をしました。先ほど述べた礼儀や感性,高い学力のほかに,自己理解(自分自身の長所や短所,得意不得意を知るなど),状況に応じた正しい判断力,人間関係(相互理解),自主性(自ら考えて進んで行う),責任感,環境の変化への対応力,段取り力(物事を行う時の手順や優先順位),強い意志,コミュニケーション力(相手の立場を考えて),語学力,・・・など数えきれない位たくさんのことある,これらのことはきちんとした学校生活を積極的に送ることで自然と身についていくものであると話しました。きちんとした学校生活が送れ,今話した力が徐々についてきていることが実感できていますか?
以上でこの1年の簡単な振り返りを終わりますが,目標や振り返りのないところに進歩は無い,と私は考えています。いまお話ししたことを含め一人ひとりがこの1年を振り返り,新年度に向けての準備ができる春休みにして欲しいと思います。
本校は進学校であり,多くの生徒が難関国立大学や広島大学,近畿大学を目指しています。今年の高校3年生(卒業生)もこれらの大学にたくさん合格を果たしました。大学受験も目標をもって計画的に進めていく必要があります。皆さんも大学進学に向けて,進学したい大学や学部,学科が言えるように具体的な目標をもち,そのために4月からどんな日々を送るか,リズムをどうすればいいかを考え,行動に移してほしいと思います。春休みの宿題にしたいと思います。
最後になりますが,まもなく新入生が入学をしてきます。皆さんは進級をして先輩となります。皆さんがそうであったように,新入生は皆さんの後ろ姿を見て成長をしていきます。皆さんには先輩として近校のよき伝統を引き継ぎ,学習や部活動でも良きお手本になってくれることを期待しています。明日から19日間の春休みです。始業式は4月8日(月)です。全員がこの春休みを計画的に,有意義に過ごし,新しい学年での目標をもって始業式に臨んでくれることを期待しています。
この1年を振り返ってみると,6月,9月の大阪北部地震や北海道胆振東部地震があり,7月には身近で起こった西日本豪雨災害など自然災害の恐ろしさや感じる1年でした。西日本豪雨災害では,本校の生徒の家庭にも被害がありました。また,山陽本線が不通になり皆さんには通学や始業時間の繰り下げや回復授業など様々な不便をかけることになってしましました。しかし,皆さんはその状況を理解し適切に行動することができました。このようなピンチを乗り切って,本年度を終えようとしています。
さて,今日で3学期が終了します。皆さんは4月から進級をします。今日は大きな節目の日です。この時期は,この1年のことを振り返り,次の1年や将来のことを考える(志や目標を立てる)時です。私は皆さんのこの1年の様子を見て,(自分自身ではなかなか感じにくいかもしれませんが)心や体,人間性,学力など様々のことで大きく成長したと感じています。4月からの学校生活を本年度以上に充実させるために,皆さん自身がこの1年の過ごし方はもちろん授業に臨む姿勢や成績の伸び率,友人関係,行事,部活動など様々な視点から冷静に自らを振り返ってほしいと思います。そして,次年度への飛躍につなげて欲しいと思います。
これから私が昨年4月の始業式で,本年度をスタートするにあたり皆さんにお話をしたことを繰り返しますので確認をしながらこの1年を振り返ってみてほしいと思います。
大きく2つの話をしたと思います。1つは「礼儀正しく感性豊かな人」になって欲しいということ,もう1つは「高い学力を持ち,グローバルな社会で活躍できる人」になって欲しい,ということについて話しました。覚えていますか?これらを意識して日々を過ごすことができましたか?
①「礼儀正しく感性豊かな人」・・・・・
世の中は(学校でも社会でも家族でも)一人で生きているわけではないし一人で生きていくことはできない,皆さんは必ず集団の中にいるし相手がいる,これらの集団の中で大切なのが礼儀や相手の気持ちや思いが理解できる心や感性である,と話しました。まずは様々な場面で,様々な人に挨拶ができるように,と話しましたが,挨拶について,自ら進んで気持ち良い挨拶ができましたか?その上で,相手を尊重しコミュニケーションをとれるようになって欲しい,と話しました。相手の立場や気持ちを考えた行動や発言ができましたか?人を傷つけるような言動は無かったですか?みんなと仲良く過ごせましたか?まずこれらのことが意識してできるようになることが,充実した学校生活を送り,将来に向けての社会性を育てる第一歩だと話しました。
②「高い学力を持ち,グローバルな社会で活躍できる人」・・・・・
高い学力をつけようと思うと,基礎基本の徹底と定着が絶対条件である,そのためには授業の100%理解や家庭学習でしっかり予習や復習をすることが大切であると話ました。授業に積極的に参加をして集中できましたか?家での勉強に十分時間をかけることができましたか?
「知的好奇心」を育てようという話もしました。「何故だろうと不思議に思う心」「それを解決しようとする態度」「もっと深く知りたいという気持ち」のことです。教科のことや社会のことなど,幅広く興味や関心を持ち,わからないことや疑問に思ったことを解決できましたか?そのままほったらかしにしていませんか?これからの学習のエネルギーになる1つは「知的好奇心」である,ということを心に留め実践して欲しいと思います。そのことが高い学力にもつながるものと私は考えています。
またグローバルな社会で活躍できる力についてもお話をしました。先ほど述べた礼儀や感性,高い学力のほかに,自己理解(自分自身の長所や短所,得意不得意を知るなど),状況に応じた正しい判断力,人間関係(相互理解),自主性(自ら考えて進んで行う),責任感,環境の変化への対応力,段取り力(物事を行う時の手順や優先順位),強い意志,コミュニケーション力(相手の立場を考えて),語学力,・・・など数えきれない位たくさんのことある,これらのことはきちんとした学校生活を積極的に送ることで自然と身についていくものであると話しました。きちんとした学校生活が送れ,今話した力が徐々についてきていることが実感できていますか?
以上でこの1年の簡単な振り返りを終わりますが,目標や振り返りのないところに進歩は無い,と私は考えています。いまお話ししたことを含め一人ひとりがこの1年を振り返り,新年度に向けての準備ができる春休みにして欲しいと思います。
本校は進学校であり,多くの生徒が難関国立大学や広島大学,近畿大学を目指しています。今年の高校3年生(卒業生)もこれらの大学にたくさん合格を果たしました。大学受験も目標をもって計画的に進めていく必要があります。皆さんも大学進学に向けて,進学したい大学や学部,学科が言えるように具体的な目標をもち,そのために4月からどんな日々を送るか,リズムをどうすればいいかを考え,行動に移してほしいと思います。春休みの宿題にしたいと思います。
最後になりますが,まもなく新入生が入学をしてきます。皆さんは進級をして先輩となります。皆さんがそうであったように,新入生は皆さんの後ろ姿を見て成長をしていきます。皆さんには先輩として近校のよき伝統を引き継ぎ,学習や部活動でも良きお手本になってくれることを期待しています。明日から19日間の春休みです。始業式は4月8日(月)です。全員がこの春休みを計画的に,有意義に過ごし,新しい学年での目標をもって始業式に臨んでくれることを期待しています。
2019年3月18日月曜日
中1 高齢者疑似体験
3月14日、18日の午後に東広島社会福祉協議会の方々を中心に地域の方にもご協力いただき高齢者疑似体験を行いました。
体験をすることで、「体が重い。動きにくい。聞こえにくい。視野が狭くなる。」ことが分かりました。
そして今回の体験を経て、まずは身近な高齢者である自分のおじいちゃんおばあちゃんを大切にしようと感じることができたようです。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
2019年3月16日土曜日
第18回 中学校義務教育修了式 学校長式辞
ここうめの辺の里も日々暖かさを増し木々は芽吹き始め,春の訪れを感じる時となりました。今日のこの良き日に,ご来賓としてPTA会長菅井晃彦様をはじめPTA役員の方々,また多くの保護者の皆様のご臨席を賜り,また在校生も出席をして近畿大学附属広島中学校東広島校第一八回義務教育修了式を厳粛かつ盛大に挙行できますことに感謝申し上げるとともに,本校職員・生徒を代表して厚くお礼申し上げます。
さて,中高一貫第一八期生の皆さん,中学校課程の修了おめでとうございます。いま,一人ひとりに卒業証書を授与しました。この卒業証書には校訓である「人に 愛される人 信頼される人 尊敬される人 になろう」のもとで,皆さんが仲間や先生方と過ごした近中での三年間が凝縮されています。皆さんにとって本校での中学校生活は,どんな三年間だったでしょうか。私はこの三年間,皆さんが日に日に成長する姿を見てきました。今,立派に成長をした皆さんの姿を見て頼もしく思え,とても嬉しく感じています。
三年間を振り返れば,新しい仲間との出会いや新しい教科との出会いから中学校生活がスタートしました。日々仲間とともに頑張った学習やクラブ活動,地域の方々にお世話になった稲作実習,附属中学ならではの近畿大学工学部でのサイエンス実習や医学部,農学部などの大学見学,東京方面への修学旅行,体育祭や文化祭など数えきれないほどの様々なことを経験しました。また,修学旅行や中学三年生の夏休みには留学生とともに英語による活動・交流を行うGlobal Village for Students(GVSプログラム)にも参加をして多様な文化に対する理解を深めることもできました。様々なことを経験した三年間だったと思いますが,楽しいことばかりではなかったと思います。勉強で行き詰った時もあったでしょう。人間関係で悩んだこともあったでしょう。しかし皆さんは様々な学びや経験を通して,また困難を乗り越えて,今ここに立派に成長した姿を見せてくれています。私は三年前の入学式で皆さんに,「入学をしたら,こんなことに挑戦してみよう」「将来はこんな職業についてみよう」など,将来の夢や目標を持ち,「自らこうありたい」「こういう人間になりたい」という具体的な将来像を明確にすることが大切である,それらを実行するための挑戦する気持ちと態度を持って夢の実現に近づいて欲しい,とお話しました。三年間を振り返ってみて,夢の実現に近づくことができているでしょうか。今,着実に夢に近づいていることを実感して欲しいと思います。また,その陰には皆さんの成長を見守ってくださった保護者や家族の方々のおかげがあることを忘れてはならないと思います。是非,感謝の気持ちを言葉や態度で伝えて欲しいと思います。
皆さんは今日で九年間の義務教育を終え,四月からは高等学校に進学します。皆さんも知っている通り,高校は義務教育ではありません。高校では義務教育にない新たな制度が沢山あり自己責任の割合もさらに高くなります。幸い皆さんは校内で高校生の良き姿を見ながら三年間を過ごしてきました。四月からは大きく環境が変わりますが,戸惑うことなくスタートダッシュができることを願っています。
本校は今「知的好奇心を育てること」を大きなテーマの一つにしています。社会のことや勉強のことなどで「何故だろうと不思議に思う心」「それを解決しようとする態度」「もっと深く知りたいという気持ち」のことです。皆さんはこの一年を通して修了研究に取り組み冊子にまとめ,学問探究や進路研究をすることで知的好奇心を育ててきました。皆さんにはこの気持ちを大切にして,また本校でこれまで学んだことを基盤として,次の三年間でのさらなる成長を期待しています。
近畿大学創設者であり,初代総長の 世耕弘一先生は若い時に苦学をされましたが,後に「学問が運命を開いてくれた」と話されています。まさに,中校での学習を基盤とした高校での勉強が学問のスタートになります。授業も科目数が増え難易度が上がります。進度もより速くなります。高校では今まで以上に自主的に,真剣に勉強に取り組み学問への道を探り,真の高い学力を身に付けることで自らの運命を開いていって欲しいと思います。
終わりになりますが,保護者の皆様に一言お祝いとお礼を述べさせていただきます。改めましてお子様の中学校課程の修了,中学校の卒業おめでとうございます。今日の日を迎えられ,お喜びもひとしおのこととお察し申し上げます。保護者の方々には,この三年間,陰になり日向になりお子様を支えてこられたことに敬意を表するとともに,本校の教育方針を理解していただき,物心両面から教育推進にお力添えを賜りましたことに厚くお礼を申し上げます。高校になりましても,引き続き本校の教育方針のもとで保護者の方々とともに子どもたちの成長を支援して参りたいと思いますので,よろしくお願いします。
さて,第一八期生の皆さん,今日は義務教育終了という大きな区切りの日です。全員で皆さんの門出を祝福し,喜びたいと思います。四月からはいよいよ高校生です。高校では他校から入学してくる新たな仲間とともに高等学校第一学年となります。お互いに切磋琢磨をして高いレベルで競争し,集団として大きく成長してくれることを期待しています。四月からの高校生活がスムーズにスタートを切れ,高校での三年間の日々が夢の実現に向けてさらに前進し,納得のいく時間になることを祈念して義務教育修了式の式辞といたします。
平成三一年三月一六日
近畿大学附属広島中学校東広島校
校長 前 眞一郎
さて,中高一貫第一八期生の皆さん,中学校課程の修了おめでとうございます。いま,一人ひとりに卒業証書を授与しました。この卒業証書には校訓である「人に 愛される人 信頼される人 尊敬される人 になろう」のもとで,皆さんが仲間や先生方と過ごした近中での三年間が凝縮されています。皆さんにとって本校での中学校生活は,どんな三年間だったでしょうか。私はこの三年間,皆さんが日に日に成長する姿を見てきました。今,立派に成長をした皆さんの姿を見て頼もしく思え,とても嬉しく感じています。
三年間を振り返れば,新しい仲間との出会いや新しい教科との出会いから中学校生活がスタートしました。日々仲間とともに頑張った学習やクラブ活動,地域の方々にお世話になった稲作実習,附属中学ならではの近畿大学工学部でのサイエンス実習や医学部,農学部などの大学見学,東京方面への修学旅行,体育祭や文化祭など数えきれないほどの様々なことを経験しました。また,修学旅行や中学三年生の夏休みには留学生とともに英語による活動・交流を行うGlobal Village for Students(GVSプログラム)にも参加をして多様な文化に対する理解を深めることもできました。様々なことを経験した三年間だったと思いますが,楽しいことばかりではなかったと思います。勉強で行き詰った時もあったでしょう。人間関係で悩んだこともあったでしょう。しかし皆さんは様々な学びや経験を通して,また困難を乗り越えて,今ここに立派に成長した姿を見せてくれています。私は三年前の入学式で皆さんに,「入学をしたら,こんなことに挑戦してみよう」「将来はこんな職業についてみよう」など,将来の夢や目標を持ち,「自らこうありたい」「こういう人間になりたい」という具体的な将来像を明確にすることが大切である,それらを実行するための挑戦する気持ちと態度を持って夢の実現に近づいて欲しい,とお話しました。三年間を振り返ってみて,夢の実現に近づくことができているでしょうか。今,着実に夢に近づいていることを実感して欲しいと思います。また,その陰には皆さんの成長を見守ってくださった保護者や家族の方々のおかげがあることを忘れてはならないと思います。是非,感謝の気持ちを言葉や態度で伝えて欲しいと思います。
皆さんは今日で九年間の義務教育を終え,四月からは高等学校に進学します。皆さんも知っている通り,高校は義務教育ではありません。高校では義務教育にない新たな制度が沢山あり自己責任の割合もさらに高くなります。幸い皆さんは校内で高校生の良き姿を見ながら三年間を過ごしてきました。四月からは大きく環境が変わりますが,戸惑うことなくスタートダッシュができることを願っています。
本校は今「知的好奇心を育てること」を大きなテーマの一つにしています。社会のことや勉強のことなどで「何故だろうと不思議に思う心」「それを解決しようとする態度」「もっと深く知りたいという気持ち」のことです。皆さんはこの一年を通して修了研究に取り組み冊子にまとめ,学問探究や進路研究をすることで知的好奇心を育ててきました。皆さんにはこの気持ちを大切にして,また本校でこれまで学んだことを基盤として,次の三年間でのさらなる成長を期待しています。
近畿大学創設者であり,初代総長の 世耕弘一先生は若い時に苦学をされましたが,後に「学問が運命を開いてくれた」と話されています。まさに,中校での学習を基盤とした高校での勉強が学問のスタートになります。授業も科目数が増え難易度が上がります。進度もより速くなります。高校では今まで以上に自主的に,真剣に勉強に取り組み学問への道を探り,真の高い学力を身に付けることで自らの運命を開いていって欲しいと思います。
終わりになりますが,保護者の皆様に一言お祝いとお礼を述べさせていただきます。改めましてお子様の中学校課程の修了,中学校の卒業おめでとうございます。今日の日を迎えられ,お喜びもひとしおのこととお察し申し上げます。保護者の方々には,この三年間,陰になり日向になりお子様を支えてこられたことに敬意を表するとともに,本校の教育方針を理解していただき,物心両面から教育推進にお力添えを賜りましたことに厚くお礼を申し上げます。高校になりましても,引き続き本校の教育方針のもとで保護者の方々とともに子どもたちの成長を支援して参りたいと思いますので,よろしくお願いします。
さて,第一八期生の皆さん,今日は義務教育終了という大きな区切りの日です。全員で皆さんの門出を祝福し,喜びたいと思います。四月からはいよいよ高校生です。高校では他校から入学してくる新たな仲間とともに高等学校第一学年となります。お互いに切磋琢磨をして高いレベルで競争し,集団として大きく成長してくれることを期待しています。四月からの高校生活がスムーズにスタートを切れ,高校での三年間の日々が夢の実現に向けてさらに前進し,納得のいく時間になることを祈念して義務教育修了式の式辞といたします。
平成三一年三月一六日
近畿大学附属広島中学校東広島校
校長 前 眞一郎
2019年3月12日火曜日
高2修学旅行■4日目 小樽散策、ありがとう北海道
かつては札幌をもしのぐまちだった小樽。海であったところを埋め立て、発展をとげてきた場所です。A班とB班にわかれて散策します。おもいおもいに観光名所をめぐったり、おみやげものを手にとったりと、楽しいひと時をすごします。
B班はものづくり体験です。
A班は新千歳空港で北海道とのしばしの別れです。北海道!またくるどー!
2019年3月11日月曜日
高2修学旅行■3日目 スキー・スノボ実習を終え、小樽へ
小樽に到着し、美味しい海鮮とジンギスカンをいただきました。明日は小樽散策がメインの最終日です。
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「こんなに道がドライなことはないねえ」
今年はこの時期としては珍しく、道路が走りやすい北海道のようです。疲れた体を休めながら、一路、小樽へと向かいます。
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閉校式の様子
思い出に残るひとときをありがとうございました。
インストラクターのデモンストレーションを含むロングバージョンはこちら。
インストラクターデモンストレーションと閉校式
オレンジ色のジャケットを着た近校生、ニセコの雄大なゲレンデを滑ってみよう!
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スキー・スノボ実習2日目、ニセコの最終日です。やや曇り気味ですが、少しでも上達しようと頑張ってます。
迫力の羊蹄山、左点前が宿泊先のヒルトンニセコビレッジです。
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「こんなに道がドライなことはないねえ」
今年はこの時期としては珍しく、道路が走りやすい北海道のようです。疲れた体を休めながら、一路、小樽へと向かいます。
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閉校式の様子
思い出に残るひとときをありがとうございました。
インストラクターデモンストレーションと閉校式
オレンジ色のジャケットを着た近校生、ニセコの雄大なゲレンデを滑ってみよう!
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スキー・スノボ実習2日目、ニセコの最終日です。やや曇り気味ですが、少しでも上達しようと頑張ってます。
高2修学旅行■2日目スキー・スノボ実習
ホテルの眼下には素晴らしい景色が広がります。良い天気です。リンクまたはニセコ朝の風景写真をタッチすると360°画像で実習の様子が見られます。
360°写真
羊蹄山が美しく映えて見えます。学校長も生徒とともにゲレンデに身を躍らせます。
慣れないスキーブーツを履き、ホテルからゲレンデへ。ニセコヒルトンに現れた、階段を壁づたいに笑いながらじわじわ降りてくる新しい生物です。
外国人インストラクターのもと、雪山の技術と英語力の実践力の向上を目指します。
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体調不良者もなく、朝食をしっかり食べて、良いスタートがきれそうです。
360°写真
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