2020年4月30日木曜日

新型コロナウイルス感染症対策拡大に対する本学園の学生支援策ならびに取り組みについて

新型コロナウイルス感染症拡大に対する学生支援策について発表がありました。本校に関する支援内容としましては、経済的な支援の一環として、生徒全員に対して、オンライン授業等の学修環境整備を含めた自宅学修支援金として一律5万円の支援を実施します。

詳細についてのお知らせまでは、しばらくお時間をいただくこととなりますので、お待ちくださいますようお願いいたします。


近畿大学より
新型コロナウイルス感染症対策拡大に対する
本学園の学生支援策ならびに取り組みについて
(クリックして拡大できます。)

近畿大学ホームページによる発表
https://www.kindai.ac.jp/news-pr/important/2020/04/020363.html

近畿大学ホームページ
https://www.kindai.ac.jp/


新型コロナウイルスへの対応について

最新の情報を上に掲載しています。

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2020.04.30

新型コロナウイルス感染症対策拡大に対する本学園の学生支援策ならびに取り組みについて


近畿大学ホームページ  2020.04.30発表

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生徒・保護者の方へ。
さくら連絡網で、情報を発信しています。ご確認ください。

生徒の皆さんは、classiやGoogle Classroomによる授業や課題をこまめに確認し、体調や生活習慣にしっかり気を配りながら、学習を続けましょう。


2020年4月28日火曜日

令和2年度 1学期 Message from Principal

みなさん、こんにちは。校長の橋本です。
4月13日から始まった新型コロナウイルス拡散防止のための休校措置から2週間が過ぎました。みなさんは健康に留意しながらも自宅で元気に過ごしているでしょうか。

当初、大型連休(Golden Week)が明ける5月7日から学校を再開して授業が始められるという予定でしたが、昨日広島県の教育委員会が31日までの休校延長を決めました。引き続き感染リスクの回避と不安の解消を図る必要があるためです。

本校も通学地域が広範囲にわたるため、同様に5月末まで休校の延長を決めました。私は5月にみなさんとお会いして、一緒に学習や課外活動、様々な行事を行おうと楽しみにしていたのですが、もう少し先に延ばさなくてはなりません。とても残念です。

先生方はこの休校の期間もICTを使いながら、いろいろと学習や生活習慣の指示をしてくれていたと思います。予定通りに進んでいますか。一方ではClassiがうまく繋がらなかったり、Google Classroomになかなか参加できないなどのトラブルもあったのではないでしょうか。

私も毎朝の先生方との打ち合わせ会議にClassroomのMeetで参加をしていますが、はじめはうまく繋がらず焦ったり、マイクの使い方が分からず困ったりと日々苦戦しながら頑張っています。みなさんも家庭の通信環境など様々な問題はあると思いますが、何とか工夫してもうひと踏ん張り、あと1か月を一緒に乗り切っていきましょう。

5月からはこれまでと少しランクアップした内容の取り組みができるよう先生方にお願いをしています。例えば、様々な授業動画の配信をより進めていく、生徒のみなさんが家庭でも頑張れるよう自分自身で個人のスケジュールを組んで学習プランを作成する、担任の先生は週に1回はみなさんとお話しをしながら個人面談をする、など6月から一緒に授業できる日に向けての準備をしてもらいいます。

みなさんも家庭で規則的な生活を送り、コロナウイルスに負けないように適度な運動も心がけてください。気分転換も大切ですが、ゲームなどに夢中なあまり生活習慣が乱れ昼夜逆転になったりしないように!そしてこの連休中も不要不急の外出自粛に協力してくださいね。

また分からないことや疑問点、困っていることなどがあれば、どんなに小さなことでも迷わずに先生方に相談しましょう。分からないままで放っておかず、すぐに尋ねてください。きっとみなさんを全力でバックアップしてくれると思います。

元気なみなさんとまた6月に会えることを、本当に楽しみにしています!
“Aim for a Higher Level!”

令和2年1学期始業式 学校長式辞

令和2年度 1学期 始業式 
“Aim for a Higher Level!”

みなさん、おはようございます。令和2年度が始まりました。
昨日は新入生を迎える入学行事を行いましたが、新型コロナウイルス対策として、例年とは形を変えて、生徒も保護者のみなさんも別々の教室に入ってもらい、今日と同じように放送にて実施をしました。今年度は新たに中学生を128名、高校生を229名迎えました。これで本校は、中学校379名、高等学校623名、中高あわせて1002名で新学期をスタートすることになります。

新学期を迎えるに当たり、みなさんはこの1年の新たな目標を立てていますか。高校2、3年生、中学2、3年生のみなさんは、本校で感染予防のために1か月もの長い休みの期間があったので、色々と考える時間を持つことが出来たと思います。

例えば、みなさんは将来のことについて考えていますか。私は今、世界中を危機的状況にしている新型コロナウイルスが、私たち自身の将来について、また家族のこれからについて、日本や世界情勢、医療・環境問題など、さまざまな事柄を考えるきっかけを与えてくれていると感じています。

昨夜、わが国では初めて非常事態宣言が発表され、東京や大阪などの都市部では不要不急の外出を控える要請が出ました。感染の蔓延を防止するためです。しかし例えばみなさんにとって何が不要不急で、保護者の方々にとってはどのような行動が必要なのか、また医療に従事されている方がいま行うべきこととは何でしょう。

これらの質問には正解があるわけではありません。みなさん一人ひとりが自覚を持った責任のある行動をとれば、それは不要不急ではないと思いますし、また保護者の方々はみんなお仕事をされています。すべての方が在宅で勤務出来るわけがありませんし、当然外で食事をする場所や移動の手段も必要です。医療に従事されている方にもそれぞれ専門の分野がありますので、例えば歯科医の方が肺炎を治す行為はできません。歯医者さんは、今痛くてたまらない虫歯の患者さんを治療するのが先決です。

ここで私がみなさんに言いたいのは、これから色々なことをそれぞれ自分で判断していかなければならない、ということです。連日テレビやネットで報道されている様々なニュースの内容は、自分で理解し、取捨選択できていますか。新型コロナウイルスについては誰もが初めての経験なので、様々な違った意見が飛び交っています。しかしみなさんは今自分には何が必要な情報で、どのような行いをするべきか、考えて言動できているでしょうか。難しいとは思いますが、何事においてもしっかりとした情報リテラシーを持つこと、そして目的を持って行動することが大切です。

今後、広島県でも臨時休校など、どのような対応が必要になってくるか分かりませんが、みなさんはパニックにならず、自分が出来ること(自分を守る、周囲を守る、延いては自分の将来を守るために、今何をしなければならないのか)を冷静に判断して行動してください。

さて今年度も本校の目標“Aim for a Higher Level!”(さらに高いランクをめざして)は継続したいと思います。具体的には「知的好奇心を育て」「グローバル・リーダーとして活躍できる人」になろう、です。今年開催予定だった東京オリンピック・パラリンピックは残念ながら来年に延期になりました。しかし世界のトップアスリートたちの活躍を目にし、同時に私たちの素晴らしい文化を世界にアピールするチャンスが少し先になっただけで、もっと細かい入念な準備が出来るのだと前向きにとらえてはどうでしょう。

そしてみなさんと一緒に世の中にある色々な課題や問題を少しでも深く考えて、解決できるように、今年度はSDGsにも更に積極的に取り組んでいきたいと思います。このことは理科とか社会科、英語など単独で行うのではなく、教科を超えて横断的に実践していきましょう。先生方はみなさんの取り組みを応援していきます。

さあ、生徒のみなさん、新年度が始まります。何事に対しても知的好奇心を持ち、さらに自国の優れた文化を海外に発信する力を養っていきましょう。そのためにも日ごろの学習にはしっかりと取り組んでほしいと思います。

みなさん一人ひとりが持つ個性を、更なる高みへと開花させてほしいという願いを込め、この令和2年度も
Aim for a Higher Level! 
Let’s get started!

令和2年 入学式 学校長式辞

新入生へのことば

ここ、うめの辺の桜の花は例年と同じように見事に咲き誇っています。しかし今年は新型コロナウイルスの影響で、新入生のみなさんをいつもと同じようにお迎えできず、このように放送での行事になってしまい、たいへん残念に思います。そんな中ではありますが、そんな中だからこそ、私はこれから新入生のみなさんへ、心を込めてお話をしたいと思います。保護者の皆様も、お子様とは離れた教室内ではありますが、どうぞお聞きください。

ただ今、中学校128名、高等学校229名の入学を許可しました。今年度は合計すると中高合わせて1002名の在籍になります。改めて、新入生のみなさん、近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校への入学おめでとうございます。在校生、教職員ともに、みなさんの入学を心待ちにしていました。今日から新たな学校生活が始まりますが、大きな夢と目標、高い志を持ち、その実現に向けて一緒に頑張りましょう。

本校は、平成8年の開校以来、今年で25年目を迎えます。以来4千人を超える卒業生を送り出しています。地域からも信頼をいただき「近校」の名で親しまれてきました。また、進学校として近畿大学をはじめ、地元の広島大学や難関国公立大学への進路実績を重ねているところです。昨年に引き続き “Aim for a Higher Level(さらに高いランクをめざして)” をモットーとして「知的好奇心を育て」「グローバルリーダーとして活躍できる人になる」ように、生徒、教職員が一体となり、教育活動に取り組んでいきます。

本校の母体である近畿大学は、初代総長の世耕弘一先生が95年前に創設された日本有数のスケールを誇る総合大学です。未来志向の「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の理念としており、本校も「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人 になろう」という教育の精神を受け継ぎ、校訓としています(みなさんの教室にも掲示されていますね)。

その世耕弘一先生が作詞をされた近畿大学の校歌(後で聴いてもらいます)の2番の歌詞に、「理想の光、相追いて」というフレーズがあります。「理想の光」つまりみなさんが目標とするものを、「相追う」、一緒に目指していこう、という意味です。また東広島校の校歌の中にも3番にも「あたらしき文化をひらく 師と友と手をたずさえて」という歌詞があり、生徒のみなさんと先生方が共に新しい文化を作り上げていこう、という意気込みが感じられます。

普段の入学式では、時間の関係もあり校歌は1番だけしか聴かないのですが、今日は特別に2曲とも3番まで聴きます。今年、このような放送形式になったからこそできる、新入生のみなさんへのお祝いとしたいのです。一貫生のみなさんも3番まで聴くことはめったになかったでしょう。私は、とても元気の出る近畿大学の校歌も大好きですが、東広島校の校歌は世界一美しい校歌だと思っています。これは、アニメ聖(セイ)闘士(ント)星(せい)矢(や)の主題歌でも知られる広島県出身の作曲家、故横山菁児先生に作っていただいた、渾身の一曲です。

今、コロナウイルス騒動で世界中が大変なこの状況を乗り切るためにも、しっかりとした目標を立て、それに向かって一緒に頑張っていこう、という入学にあたってのみなさんへのエールとして、この2曲の校歌を聴いてください。

また、みなさんは一人ひとりが違った素晴らしい才能を持っています。その個性を生かしつつ本校で共に生活しながら、それぞれの将来の目標に向かって進んでほしいと思います。そのためにもぜひ「不思議だなあ」「ナゼだろう」「もっと知りたい」といった知的好奇心をこれからずっと持ち続けてください。そのtoolとして、今年の新入生のみなさんには全員にChromebookを持っていただきます。加速するICTの時代に対応し、新しい未来の社会で活躍できるように取り組んでいきましょう。
 
保護者の皆様、本日はお子様のご入学、まことにおめでとうございます。本校では、生徒のみなさんがこれからの厳しい時代を生き抜くための資質や能力、高い学力を身に付け、将来「グローバル社会に出て活躍できる」ように育てていきたいと考えています。そのためには学校と家庭が一体となり、お子様の成長を見守り、支援していくことが大切です。コロナウイルス関係で今後も行事の変更などがあるかもしれませんが、ご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

さあ、新入生のみなさん、みなさんは無限の可能性を秘めています。これから本校の一員としてみなさんが大きく成長してくれることを期待しています。新たな学校生活がスムーズにスタートし、みなさんが誇りを持って夢の実現に向けて邁進していくことを祈念して、私からのことばといたします。

Congratulations
    on your entering our school.

Welcome
    to KINDAI Higashi Hiroshima!   

令和2年4月7日

近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校
校長 橋本晃一

           

2020年4月11日土曜日

さいねい龍二さんが来校!

本校卒業生でテレビでも活躍中のさいねい龍二さんが学校案内の撮影で来校してくださいました!今年度の学校案内はさいねい龍二さんと校長先生との対談が特集される予定です。
撮影終了後は、クラスをまわって生徒たちにメッセージをくださいました!いきなり登場したビックゲストに生徒たちもびっくり!!
今年度の学校案内の出来上がりをお楽しみに!

2020年4月3日金曜日

令和2年度大学入試合格実績

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