9月2日(日)、エリザベト音楽大学ザビエルホールにて「第27回広島県高等学校独唱コンクール」が開催され、高校3年1組山田正裕君が出場しました。
課題曲に『荒城の月』(滝廉太郎作曲)、自由曲に『O del mio dolce ardor』(C.W.グルック作曲)を歌い、男らしい豊かな安定したバスの歌声で、会場中を魅了してくれました。
そして、大勢の出場者の中から見事最優秀賞に選ばれ、10月に滝廉太郎の出身地である大分県竹田市で開催される「第66回滝廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール」への出場権を得ることができました。この全日本高等学校声楽コンクールでは、各都道府県より予選を勝ち抜いてきた代表者が競い合う、大変レベルの高いコンクールとなっています。
バリトン歌手・故立川清登さんや、日本を代表するカウンターテナーの米良美一さん、平成10年チャイコフスキー国際コンクールで第1位となった佐藤美枝子さんもコンクールの入賞者です。
文化祭では高3劇,名作「美女と野獣」をモチーフにした「BE∀ST」で野獣に扮して名演を見せてくれました。山田くん,この経験を活かし,夢に向かってがんばってください!
近畿大学ホームページでも紹介されています。