8月18日,中学2学年は学校周辺を流れる杵原川において水辺学習を行いました。
水中の石をひっくり返したり,草陰を網で探ってみたりしながら,生物を採集しました。
最初は川に入ることすらためらっている生徒もいましたが,徐々に水に慣れ,川の涼やかな環境の中,夢中で生物を捕まえていました。
想像以上に,多くの種類の生物の生息を目の当たりにして,自然豊かな環境が保たれていることに改めて感動している生徒も多く見られました。
採集後は,教室にて指標生物表と見比べながら,採集した生物をもとに,川の水質を調べました。
すべての実習を終え,観察した生物はもとの杵原川へ放流しました。
初夏にはホタルも舞う杵原川での水辺学習を通じて,生命の尊さ,自然環境を保全することの重要性を感じ,これからの学習につなげてほしいと思います。